2021-03-23 第204回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
こういうことについても重要なのは現地の事務所の強化でございまして、JICAは、高瀬委員もよく御存じのとおり、現地に優秀なナショナルスタッフを抱えております。彼らに対する研修の強化、彼らに対する権限の委譲、できることはなるべく彼らにやってもらって、残りを本部で統括するという方向に変えていきたいというふうに考えております。
こういうことについても重要なのは現地の事務所の強化でございまして、JICAは、高瀬委員もよく御存じのとおり、現地に優秀なナショナルスタッフを抱えております。彼らに対する研修の強化、彼らに対する権限の委譲、できることはなるべく彼らにやってもらって、残りを本部で統括するという方向に変えていきたいというふうに考えております。
○参考人(北岡伸一君) これは何よりもその安全状況に懸かっておりまして、今委員御指摘のとおり、JICAのジュバ事務所は隣国に置いて、現地のナショナルスタッフがこれまたなかなか有能な人たちが多いものですから、彼らと遠隔操作で仕事を進めているというわけで、どれがいつ完了するかというのはなかなか見通しが付けにくい状況でございます。
ですから、何とかやりくりしてもっと増やしたいというふうに思っておりますけれども、それに加えて、日本人職員だけでなくてナショナルスタッフにも頑張ってもらうというようなことで効果を上げていきたいというふうに思っております。
合わせまして一万四千六百六十一名と、社員が三千三百名、ナショナルスタッフというのは外国人であります、四百五十九名。それからニトリファニチャーは、これも外国人でありまして、スマトラ島メダンに千三百名、それは十六年前につくりました。そして、六年前につくったのがベトナムのハノイに今千七百人と、日本人は両方合わせて十人であります。あと、ニトリパブリックというのは広告会社であります。
予算が千六百三十四億ということでございますので、日本のナショナルスタッフとして、研究スタッフとして八千名の研究員が約千六百億の研究費を使ってやっているということでございます。 この人数なり金額が多いか少ないかについてはいろいろ意見があろうかと思いますが、しかし日本の電機メーカーや自動車メーカーのトップメーカーの研究費がどれぐらいかといいますと、三千五百億円前後でございます。